【2025年発売予定】 ナイキ LD-1000 セイル/ブラウン(IH7330-020)

ヴィンテージ感漂う絶妙な素材感とカラーリング！
1970年代、アメリカを席巻したランニングブームのさなか、創業して間もない"NIKE(ナイキ)"は、市場のニーズを捉えようと多彩なランニングシューズを投入。その中でも1977年にデビューした"LD-1000"は、“LONG DISTANCE”の頭文字を象徴するように、1,000マイル走破を想定した高機能モデルとして注目を集めた。アッパーには軽量かつ通気性と耐久性を両立するナイロン素材を採用し、つま先や踵、アイステイなど負荷の掛かる部分をスウェードで補強。サイドには70年代のナイキシューズらしい太めのスウッシュが映える。フレア状に広がるミッドソールはEVA素材で構成し、アウトソールには"ワッフルパターン"を採用するなど、ブランド創業期ならではの革新性が詰まった一足。
足専門医と創業者"BILL BOWERMAN(ビル・バウワーマン)"が共同開発し、踵を厚くすることで足の捩れや膝への負担を軽減する独特の構造を持ち、発売当初は好評を博す。しかし正しい足着地ができないと踵の歪みを誘発するリスクが浮上し、もう一人の創業者"PHIL KNIGHT(フィル ナイト)"によってリコールが検討される事態に。結果的に大きなトラブルは起こらず、新しいことへの挑戦を続けるナイキの姿勢が、多くのランナーや忠実なファンから高く評価された。
最新カラーでは、ノスタルジックな雰囲気を引き出すためにアッパーにざっくりと編み込まれたテキスタイルを用い、スウェードの補強パーツを合わせ、より温かみあるルックスへ。サイドのスウッシュとシュータンのラベルにはブラウンレザーで艶を加え、フレア状のミッドソールには経年変化を思わせるブラウンを配色。70年代の革新的なランニングシューズとして誕生し、現在もなおランニングとスニーカーカルチャーを繋ぐ"LD-1000"が、クラシカルな素材使いと独特のシルエットでファッションシーンで存在感を示す。 海外では2025年にナイキ取扱店にて発売予定。価格は。また新たな情報が入り次第、スニーカーウォーズのTwitterやFacebookなどで報告したい。